人生の“これから”を軽やかにする片づけ
佐賀・神埼のライフオーガナイザー®
片づけkankanの梅野真由美です。
「真由美さんって、いつも元気だよね!」
そう言っていただくことが多く、私自身も「健康体であること」が一番の取り柄だと思ってきました。めったに寝込むこともなく、大きな病気とも無縁。だからこそ、元気でいられることを、どこか当たり前のように受け取っていたのかもしれません。
そんな私が、先週体調不良でダウンしました。
入院が必要なほどの大病ではなかったものの、強い倦怠感と頭痛で思うように体が動かず、薬を飲むためにバナナをやっと口にするような状態でした。食べることが大好きな私にとっては、かなりの異常事態です。(笑)
予定していた仕事や約束も、すべてキャンセル。
悔しさや情けなさ、そしてしんどさが入り混じる中で、心から感じたのは
「健康って、本当に何にも代えがたいものなんだな」
ということでした。
では、なぜ体調を崩してしまったのか。
振り返ってみると、師走の忙しさの中で予定を詰め込み、睡眠時間を後回しにしていたことに思い当たりました。私にとっては大切な予定ばかりで、「これくらい大丈夫」と思っていたのですが、体は正直だったのだと思います。
ここで改めて考えたのが、
「削らないものを決めること」と「守る仕組みをつくること」の大切さでした。
忙しい毎日の中では、時間や体力、気力が無限にあるように錯覚しがちですが、実際にはどれも限りのある大切な資源です。だからこそ、「何を削るか」を考える前に、「何を削らないのか」を決めておくことが重要だと感じました。
削らないものとは、健康や睡眠、心のゆとり、安心して過ごせる生活のリズムなど、自分にとって本当に大切なことです。これらは忙しさを理由に後回しにされやすい一方で、暮らし全体を支える土台でもあります。
ただ、「大切にしよう」と意識するだけでは、余裕がなくなったときに守れなくなってしまいます。そこで必要になるのが、「守る仕組み」をつくることです。就寝時間の目安を決めておく、予定を詰め込みすぎないよう余白を残す、忙しくなりそうな時期にはあらかじめ休息の時間を確保する。こうした小さな仕組みが、自分を守ってくれます。
これは片づけと同じ考え方です。大切な物を選ぶだけでなく、使いやすく、戻しやすい場所を整えることで、心地よい状態が自然と続いていきます。暮らしや人生も同じで、大切にしたいことを明確にし、それを無理なく守れる環境や習慣を整えることが、軽やかに生きていくための鍵になるのだと思います。
削らないものを決め、守る仕組みをつくることは、未来の自分へのやさしい準備です。
がんばり続けるためではなく、これから先も心地よく過ごしていくために。
今の暮らしや時間の使い方を、少し立ち止まって見直してみることは、大きな意味があると感じています。

実はこの春、一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会監修講座「時間のオーガナイズ」を、リアル開催する予定です。
日程はこれからのお知らせになりますが、今回の体験を通して、時間をどう使うかは、人生そのものをどう扱うかにつながっていると、改めて実感しました。
忙しさに流されるのではなく、自分にとって大切な時間をきちんと守っていく。
そんなヒントを、講座でもお伝えできたらと思っています。
詳細が決まり次第、またご案内しますね。