先日、福岡で開催された「JALOカンファレンス」に参加し、
九州エリアのメンバーと一緒にリレートークに登壇しました。
私が所属している日本ライフオーガナイザー協会のカンファレンスは、
全国の片づけ・暮らし支援のプロが集まる年に一度の大きなイベント。
今回私は、九州チャプターの仲間とともに“8名でつなぐリレートーク”に挑戦しました。

■ 朝活5時半・夜活は夜更けまで。仲間と作り上げたプロセス
今回の登壇は、当日だけが本番ではありませんでした。
参加メンバー8名とファシリテーターの9人で、
朝5時半からの“朝活”、夜8時からの“夜活”と、まるで部活のように何度も練習を重ねました。
スライドや話す内容を出し合い、
「もっとこうすると伝わるんじゃない?」
「その言葉、すごくいいから大切にして」
と、一人ひとりが丁寧にフィードバックをし合いながらブラッシュアップ。
仕事や暮らしの合間に、真剣に、でもどこか楽しく。
大人になってこんな“青春みたいなこと”ができるなんて、正直思っていませんでした。
これは、ひとりでは絶対に作れなかった時間。
仲間がいたからこそのリレートークでした。
■ 当日は緊張でいっぱい。それでも前へ進めた理由
本番の日。
会場の空気はあたたかかったけれど、私は緊張で頭が真っ白に。
「大丈夫かな…」
その不安がずっと胸の中にありました。
ですがステージに立った瞬間、
これまで仲間と積み重ねてきた練習の記憶が、そっと背中を押してくれました。
今回私が伝えたかったのは、
『人と比べず、自分のペースで、自分のタイミングで進んでいい』
ということ。
必死で言葉を選びながらではありましたが、
今の自分が伝えられる精一杯を届けることができたと思っています。

■ リレートークは“仲間でつくる舞台”
今回感じた一番のことは、
リレートークは個人の発表ではなく、仲間全員でつくる舞台だということ。
・朝も夜も練習した時間
・お互いにかけ合った言葉
・「大丈夫、大丈夫」と励まし合ったこと
・スライドの一枚にまで向き合ったこと
その全部が積み重なって、当日のあの空気が生まれたのだと思います。
そして会場の方々のまなざしがとてもあたたかく、
緊張していた私の心に静かに寄り添ってくれました。
■ 終わって感じたこと。そしてこれから。
登壇後はまずホッとした気持ちが大きかったけれど、
少し時間が経つと、
“緊張しながらも前に立った自分”をちゃんと認めてあげたいと思えるようになりました。
完璧じゃなくていい。
うまく話せなくてもいい。
一歩踏み出した経験が、自分を確実に成長させてくれるから。
■ 来年は、新潟で。
今回の登壇で得た学びや感動を胸に、
また次の一年を大切に歩んでいきたいと思っています。
そして——
来年のカンファレンスは新潟開催!
また新しい景色の中で、皆さんとお会いできるのを心から楽しみにしています。
片づけkankan
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