62. 　仲間と一緒なら続けられる！テクチャリ部「てくてくコンペ」で得たもの

佐賀のライフオーガナイザー梅野真由美です。

日本ライフオーガナイザー協会には、さまざまなコミュニティがあり、日々活発に活動を続けています。そのひとつが、2021年に発足した「SDGs委員会」です。

SDGsに関心を持つ全国各地のLO有志メンバーで構成されており、定期的にミーティングを開き、活動報告や情報共有を行っています。私自身も小学校で絵本を通じてSDGsを伝える活動をしていたことから、初年度よりこの委員会に参加しています。

「テクチャリ部」とは

SDGs委員会の中には、同じ関心を持つメンバーが集まる「部活動」のような取り組みがいくつかあります。そのひとつが「テクチャリ部」です。私も昨年から参加しています。

「テクチャリ部」は、「歩く（テク）」と「自転車で移動する（チャリ）」ことを推奨する活動です。

メリットは大きく3つ。

環境面：車の利用を減らすことでCO₂排出削減に貢献でき、SDGs目標13「気候変動に具体的な対策を」に寄与します。

ただ、気温や天気、仕事や家事の忙しさによってなかなか続けるのが難しいのも正直なところです。

「てくてくコンペ」でやる気アップ！

そんな中、やる気を維持する仕組みとして「毎月開催・てくてくコンペ」が2024年3月から始まりました。

参加方法はシンプルです。

1か月分の平均歩数を報告

前月からの増減を計算して報告

最上位者には、担当メンバーが選んだ地域の特産品がプレゼントされます

第1回（3月）は、私がなんと1位に！

ご褒美には、岡山在住の西後真湖実さんから賞品として岡山の特産品をいただき、心のこもったメッセージまで添えられていて本当に嬉しかったです。

その後も努力は続けましたが、歩数を「前月より増やす」ことは簡単ではありません。さらに追い打ちをかけたのが猛暑…。他のメンバーも同じように苦戦していたようです。

工夫した3つのこと

そこで私が工夫したのが次の3つです。

1⃣ 犬の散歩の時間帯を工夫

朝は日の出前、夕方は日没後に。暑さが和らぐ時間帯に30分程度歩くようにしました。朝焼けや夕焼けを楽しめて一石二鳥でした。

2⃣ 室内ウォーキングを取り入れる

日中は暑くて外歩きは危険。そこでYouTubeを見ながら室内で歩きました。特に「食後のウォーキング」は血糖値の上昇を抑え、消化や脂肪燃焼を助ける効果もあり、一石三鳥の習慣になりました。

3⃣ 仲間との交流でモチベーションアップ

写真やおすすめ動画をシェアして近況を報告し合うことで、お互い励まし合えました。これが一番の原動力だったと思います。

まとめ

この3つの工夫のおかげで、7月には再び1位になることができました。

「健康は一日にしてならず」。毎日の積み重ねが未来の自分をつくることを実感しています。

これからも無理なく、楽しく、仲間と一緒にテクテク歩いていきたいです。