ライフオーガナイザー®梅野真由美です。
「子どもが独立して家を出てから、なんとなく家の中が使いづらい気がする…」
「子ども部屋を片づけなくちゃと思うけど、どんなふうに片づければいいのかわからない…」
こんなふうに感じている方は少なくありません。
実は、50代半ばになると、多くの人が片づけについて考え始めます。
55歳は人生の転換期
なぜなら、55歳は人生の大きな転換期だからです。
子どもが独立し、家の使い方が変わる。
そろそろ定年後の暮らしを意識し始める。
体力的にも、今のうちに片づけておいたほうが楽。
これまで家族のために使っていた家やモノを、これからの「自分のための暮らし」に合わせて見直す時期なのです。
でも、片づけようと思っても、「どこから手をつければいいのかわからない」と悩むこともありますよね。
実際、子どもが使っていた机やベッド、思い出の品など、手をつけにくいモノが多く残っていることが原因で、片づけが進まないこともあります。
「これまでの片づけ」と「これからの片づけ」は違う
これまでの片づけは、「とりあえず収納に入れる」「あとで使うかもしれないから取っておく」というスタイルだったかもしれません。
でも、これからは 「今の自分に必要なモノだけを選ぶ」 片づけが大切になります。
例えば、
「高かったから捨てられない」と思って取っておいた服は、今でも着ていますか?
「いつか使うかも」と思って取っておいた家電、実際に使っていますか?
「思い出の品だから…」とたくさん取っておいても、普段は見返していないのでは?
こうしたモノを一度見直してみると、意外と「もう手放してもいいかも」と思えるものが出てくるはずです。
片づけの具体的なステップ
では、実際にどんなふうに片づけを進めればいいのでしょうか?
1. 子どもと相談する
まずは、子どもが残していったモノを確認し、必要なものがあるか相談してみましょう。意外と「もういらないから処分していいよ」と言われることもあります。
2. 思い出の品をまとめる
写真や賞状などの思い出の品は、無理に捨てる必要はありません。でも、「この箱に入る分だけ」などルールを決めると、スッキリ整理できます。
3. これからの暮らしをイメージして選ぶ
「これからの暮らしで使うモノ」「これからの趣味や楽しみに役立つモノ」を優先して残し、それ以外は手放すことを考えてみましょう。
まとめ:片づけは、これからの人生を豊かにするための第一歩
55歳の片づけは、「過去を手放すためのもの」ではなく、「これからの人生を楽しむための準備」です。
無理に捨てるのではなく、
「今の私にとって、本当に大切なモノは何か?」
そう考えながら、一歩ずつ進めていきましょう。
家がスッキリすると、気持ちも軽くなり、新しいことに挑戦するエネルギーが湧いてきます。
まずは、目の前のひとつのモノから始めてみませんか?
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