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21.ライフオーガナイザー®秋山陽子さん発
「未来収納」という考え方

2025/02/20

数年後の自分と出会う楽しみ 〜「未来収納」の力〜

ライフオーガナイザー®の梅野真由美です。


昨日、とても素敵な考え方に出会いました。

広島のライフオーガナイザー®秋山陽子(ようよう)さんがブログで紹介されていた「未来収納」です。

これは、“いつか使うかも”ではなく、“〇年後の自分が見直す”という視点でモノをしまっておく方法。

ご自身の経験とクライアント様と一緒におこなってできたネーミングなのだそうです。

この考え方をなんと10年も前から実践されていたと知り、驚きました。


ようようさんが、考えた「未来収納」の内容はこちらからどうぞ⇩
『未来収納〜時間とともに変わる、ものと心の関係〜』 雪が舞い、木々がふんわりと白く染まっていく 昨日の朝散歩。
杉の木々に包まれた神社の静けさが、心にそっと響きます。
降り積もる雪が景色をやわらかく包み込み、…
 


片づけをするとき、「いる」か「いらない」かの二択で考えがちですよね。

でも、「未来収納」はそのどちらでもなく、「今は使わないけれど、手放す決断もつかない」モノを、未来の自分に託すという選択肢を与えてくれます。

すぐに結論を出さなくてもいい。

手元に置いておくか、手放すか迷うモノを、いったん未来の自分にゆだねることで、心が軽くなるのです。


写真の木の衝立と飾り棚は、義母がずいぶん前に購入したものなのですが、若いころ夫も私も好みではありませんでした。

木の衝立は、玄関に入るとドーンと目の前に置かれていて、かなりのインパクト!

夫は「旅館じゃあるまいし」と、いつもぼやいていました。

飾り棚のほうも、最適な置き場所を見つけられず、いつしか和室の隅へ。

気づけば、ほこりをかぶっていました。

義母が亡くなってから4年近くが経ち、生活を見直してみると、「これ、そんなに悪くないな」と感じるようになりました。



衝立は以前と同じ場所にありますが、最近は夫がぬいぐるみを置いて遊んでいます。

飾り棚はよく目に入る場所へ移動したことで、ちょっとしたパワースポットのような空間になりました。



ようようさんの「未来収納」とは少し違うかもしれませんが、結果的に手放さなくて良かったと思っています。

時間が経つことで、モノの価値や自分の気持ちが変わることを実感しました。

今すぐには決められないモノも、時間を置いてみることで、新しい価値に気づくかもしれません。

そう考えると、片づけは単なる整理整頓ではなく、「過去・現在・未来」をつなぐ作業なのかもしれませんね。





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