ライフオーガナイザー®の梅野真由美です。
朝から雨模様。
時おりザーッと雨脚が強まり、屋根を激しく打ちつけます。
そんな中、ボランティア仲間と一緒に「すぎの子文庫」の蔵書整理を行いました。
すぎの子文庫は、佐賀県神埼市神埼町にある小さな私設文庫です。
小さいながらも、蔵書は3000冊以上。とても一人でできる作業ではありません。
私たちは役割分担を決め、流れ作業で整理を進めました。
どんなに大変な作業でも、仲間と一緒に取り組めば手間も時間も大幅に短縮できます。
そして何より、作業をしながらおしゃべりをすることで、あっという間に楽しい時間へと早変わり!
これは、自宅の片づけにも通じることかもしれません。
ひとりで黙々と片づけるのも良いですが、家族や友人と一緒に取り組むことで効率が上がり、負担も軽減されます。さらに、誰かと会話しながら行うことで、片づけが楽しい時間になることもあります。
なぜ「ボディダブリング」は片づけに効果的なの?
「ボディダブリング」という方法で片づけることで、さまざまなメリットがあります。
ボディダブリングとは、誰かと一緒にいることで集中力が高まり、作業効率が上がる効果を指します。
片づけが苦手な人も、誰かがそばにいるだけで手が進みやすくなりますし、気軽に「これどう思う?」と相談できるのもメリットです。
たとえば、「この本、昔よく読んだね」「この服、懐かしい!」などと思い出話に花を咲かせながら片づけることで、単なる作業ではなく、心を整理する時間にもなるのです。
また、片づけは捨てることから始めるのではなく、自分にとって大切なものや、今の暮らしに必要なものを選び取る作業とも言えます。
「この空間をどんなふうに使いたいか?」「どんな暮らしをしたいか?」と考えながら、一つひとつの持ち物を見直していくことで、自然と必要なものが浮かび上がってきます。
そして、使いやすく収納する工夫を取り入れることで、より快適な空間が生まれます。
「これをもっと取り出しやすくするには?」「このアイテムを活かす収納方法は?」と前向きな視点を持つことで、片づけがより楽しく、ポジティブな作業になります。
もちろん、一人でじっくりと向き合いたい時もあるでしょう。
でも、もし片づけが進まずに困っているのなら、誰かと一緒に取り組んでみるのも一つの方法です。
ボランティア仲間と行う文庫整理のように、誰かと協力しながら楽しく片づける。
そんな新しい片づけ方を試してみませんか?
もし、どうしてもうまくいかない場合は、片づけのプロにお願いする手もありますよ。(^▽^)/
片づけkankan
【55歳からの暮らしをライフオーガナイズ®で応援!】自分らしく暮らすための「思考・空間・時間」を整える
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